これで士郎の冬木での話はひとまずおしまいです。いかがだったでしょうか?
一章は物語の土台を強固にするための『承』の話でした。若干盛り上がりに欠けます
が、人物の大体の整理はついたと思います。
ただ、時期を合わせるために急いで第四話を書いたので、張れてない伏線がありま
す。ですので、次回更新では一章の補完となる話を更新しようと思います。
そして、第二章からは舞台をロンドンに移しての話が始まります。
もちろん、ロンドン編と言えばあの人も登場しますし、オリキャラもオリ設定もバシ
バシ使っていこうと思っています。ある程度構想も固まり、自分自身早く書きたくて
うずうずしています。
『転』となり物語り全体の本編となる二章、人物の関係も深くなり、バトルも多くな
ると思いますのでぜひ期待してください。
そして、ひとつこの場を借りてお詫びなのですが、話の中で原作と明らかに違う記述
をしてしまいました。
一章第二話後編で、「桜の刻印虫は子宮に埋め込まれていた」という意味の文、公式
設定では刻印虫は心臓に埋め込まれているという設定になっているそうです。二次創
作なので、できるだけ原作に忠実にしているつもりではありますが、自分独自の解釈
を使っている部分も多々あります。今回の箇所は本来なら書き直すべきなのでしょう
が、話の構成上、一から書き直さなくてはならないため、このままでいかせてもらい
ます。
以上、長くなりましたが今後ともよろしくお願いいたします。
管理人より
一章執筆お疲れ様です。
士郎、桜の魔術修行から始まり、その潜在能力の片鱗の暴露、そして冬木より旅立ちと少ない話の中、内容が濃かったです。
私も短い話の中もう少し話を濃密に出来ればいいのですがまだまだ修行不足です。
では二章ロンドン編楽しみにさせてもらいます。